いじめる人にモノ申す!
いじめている人もつらい!
by Sophie on 2月.16, 2010, under いじめの解決方法にモノ申す!, いじめる人にモノ申す!, 学校や教育委員会にモノ申す!
先日、新聞を読んでいて、気になる投稿がありました。
投稿主は東京の女子中学生。小学校時代の担任で忘れられない女性の先生がいるんだとか。
かいつまんで紹介しますと――。
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始業式からしばらくして、クラスの一人が、いじめが原因で不登校になった。
そこで先生が、いじめた子たちに話をした。
怒るのではなく、優しく、
「いじめられている人よりも、いじめている人の方が可哀想なんだよ。
心に病気を持っている。いじめている間、つらいと思う」と。
いじめた児童も心動かされ、相手に手紙を書いた。
やがて不登校の子は、元気に登校するようになった。
一人一人のことをよく考えて、理解してくれるのだ、と先生に対する見方が変わった。
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「いじめられている人よりも、いじめている人の方が可哀想」
まあ、いじめっ子相手に話をしたから、こういう言い方になるんでしょうけど、
いじめられている人 【よりも】 は、ちょっと引っかかりました。
やっぱり一番つらい思いして、かわいそうなのは 【いじめられている人】 ですよ!
ここはまず、ちゃんと言っておかないとね。
さてさて、ボクが興味を持ったのは、女の先生が「いじめている間、つらいと思う」って言ったこと。
いじめているのが〝つらい〟?
つらいと思いながら、いじめてるってこと?
自分がつらい思いをしながら、相手につらい思いをさせてるの?
うーん、ちょっと考えさせられますね。
そもそも、他人をいじめようと思うのは、どんな心境なんですかね?
「イライラ、ムシャクシャを解消したい」
「つまんない、面白いことないかな?」
「金が欲しい、何でも自分の思い通りにしたい」(←カツアゲとか)
こんなところですか。
……あまりつらい思いをしているようには見えませんが。
しかし考えてみれば、毎日が楽しくてしょうがないような人には、こんな気持ち出てこないかもしれませんね。
何か満たされない、でも何が不満なのかもよく分かんない。
胸につかえたモヤモヤをスッキリさせたい、はけ口がほしい。
でも、家族や友人にも言えない。言おうとしても、このモヤモヤが何なのかうまく説明できないし、
言ったところで相手にされない。解決しないことの方が多い。
モヤモヤ、イライラのはけ口が、どっかにないか。
――と最終的に行き着くのが、弱い者いじめ。
なるほど、こう考えると、いじめる側も〝つらい〟と感じている、と言えますね。
健康な心ではないです。「心に病気を持っている」って言葉が分かる気がします。
じゃあ何で、毎日を楽しめないんだろう?何が不足なのかな?
よく聞く大人の助言に「何か打ち込めるものを見つけよう」がありますが、
これは全然答えになってないと、ボクは思います。
そんなことは言われなくてもみんな分かってますから。
打ち込めるものを見つけたいのに、見つけられないでいるから、つらいんですよ。
言うだけなら簡単です。
この前聞いた、親鸞会の友人の話を思い出しました。
イライラ、モヤモヤの根底にあるのは、〝どこへ向かって生きるべきか〟っていう人生の悩み。
う~ん、哲学的な話になってきた。
ボクはまだまだ勉強が足りないみたいです。
いじめ自殺の現状にモノ申す!
いじめの根底にあるもの!
by Sophie on 1月.31, 2010, under いじめる人にモノ申す!, その他イロイロモノ申す!
いじめ対策のポイントの一つは【いじめる側の心】だと、前回お話ししました。
タツコさんのように、結婚の前と後とで、心が大変わり。
その結果、いじめの頻度が減ったわけです。
いじめている人間の心が変われば、いじめは減らせるのかもしれませんね。
じゃあ、そもそもいじめている人の心って、どんな状態なんでしょうね?
“ムシャクシャするから、ストレス発散”
“ムカつく、何かあいつ気に食わないから”
大方、そんな理由でしょう。
ボクだって、ムシャクシャする時はあるし、
気に食わない人間の一人や二人はいますよ。
でもその思いが、時に相手を自殺に追いやるほどのいじめに発展する、っていうのが、
正直「何でそこまで?」って思っちゃうわけです。
そういえば、先日久しぶりに、
親鸞会というところで仏教の話を聞いている友人に会いました。
いい機会なので、これまでこのサイトでお話ししてきたような、
日ごろのボクの考えを聞いてもらったんです。
友人「いじめの根底には、自分は何のために生まれてきたのか?
どこに向かって生きていけばよいのか?
分からない深い闇へのいらだちがあるんじゃないかな」
ボク「どこに向かって生きるか分からない?
それって夢が持てないってこと?」
友人「うーん、夢とか目標とかよりも、もっと根本的なことだな。
生きる目的が分からないってことだよ」
そしてこんな例え話を聞かせてくれました。
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人間に生まれる、というのは、ちょうど太平洋の真ん中に放り出されたようなもの。
360度、空と水しか見えない海に漂っている。
もし自分がそうなったらどうするか?
じっとしていたら死んでしまうから、泳ぎますよね。
ところが、どの方向に泳げばいいか分からない。
島影も、船も、全く見えない。どの方角にあるかも、見当つかない。
でも泳がないと沈んでしまうから、とりあえず泳ぐんだけど、
ホントにこっちであってるのかな?もしかしたら、実は島があるのは反対方向で、
どんどん離れてるんじゃないか?とか不安に思ったりもする。
どちらに向かって泳ぐのか、泳ぐ方角が分からないのは、苦しい。
水をかく手にも力が入らない。
あそこに島がある!あの方向に船がある!と目的地が分かったら、どうか。
正しい方向に泳げば泳ぐほど、島や船に近づくから、頑張って泳ぎますね。
人生も同じで、どこに向かって生きるのか、生きる目的が分からないと不安。
でも、とりあえず生きていかないと仕方がないから、
ちょっと目先の楽しいことを見つけて、とりあえず生きていく。
でも“ホントにこんな生き方でいいのかな?”と心の底で不安がうごめいている。
その不安を自覚している人もあるだろうし、
自覚はないけれど、いじめとかいろんな形で出てきている。
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ナルホド。「生きる目的」とは、ずいぶん深い話になりました。
なかなか考えさせられますね……。
いじめ自殺の現状にモノ申す!
いじめる側の心が問題!
by Sophie on 12月.16, 2009, under いじめる人にモノ申す!, その他イロイロモノ申す!
なぜにいじめは起きるのか?
多くのいじめにおいて、いじめられる側に落ち度はない、とすれば
問題となるのは 【いじめる側の心】 でしょう。
最近、友人(K)からこんな話を聞きました。
男性所長と女性事務員5人の小さな事務所でアルバイトをしていた時のこと。
(以下、出てくる名称はすべて仮名です)
事務所では、前年に退職者があったため、春から新たに3名を採用しました。
その1人、マユさんは、おっとりとして、例えるなら京都の舞妓さんのような感じの人。
和やかな笑顔と柔らかい物腰で、来所者にも人気があります。
そのマユさんがある日、給湯室でさめざめと泣いているのを、Kが目撃。
そっと理由を尋ねてみても、マユさんは答えようとしません。
K「でもね、すぐに分かりましたよ。
マユさんは毎日のように、タツコから執拗な嫌がらせを受けてましたから」
「タツコ」とは、所長よりも長くこの事務所に勤務しているベテラン事務員のこと。アラフォーで独身。
仕事はテキパキとこなし、しかも正確。周囲のことにもよく気が付きます。仕事人としてはカンペキです。
ところが……この人はなぜか、いつも不機嫌で無愛想なのです。
自分の思い通りにならないことが起きようものなら、60歳過ぎのパートさん相手に、延々とグチってる。
後輩やバイトにも遠慮なくイヤミを言ってきます。背は低いのに、態度はデカイ。
所長が何度注意しても、改める気配はありません。
もっとも、仕事ができる人なので、辞められたら困るから所長もあんまり強く言えないんでしょうけど。
そのタツコさん、正反対の性格のマユさんが特に気に入らないみたいです。
マユさんが挨拶しても返さない。
マユさんが淹れたお茶は飲まない。
マユさんだけにわざと難しい仕事を与えて、失敗すると「こんなこともできないの?」と責める。
K「ある時なんか、3カ月も前のマユさんのミスを持ち出して、ねちねちとイヤミを言ってましたよ」
これはまぎれもなく「いじめ」ですね。
よくマユさんは耐えてますよね。ボクなら1カ月で逃げ出します。女性は強いな~。
だいたい、5人しかいない事務員のうち、3人も新規採用しないといけないなんて、
よっぽど離職率が高いんでしょう。原因はおのずと分かります。
タツコさん、自覚あるかないか知りませんけど、あなた、周囲に毒をまき散らしていますよ!!
さてさて……実は本題はここからです。(長い前フリですみませんね)
その年の暮れ、驚いたことに、マユさんへのいじめは徐々におさまっていきました。
しかも、無愛想だったタツコさんに少しずつ笑顔が見られるようになったのです。
一体、なぜ?
K「タツコが結婚したからですよ」
なるほど、ものすごい心境の変化があったワケです。(相手はどんな人でしょうね?)
そもそも、マユさんにはいじめられるべき落ち度はありません。
また、いじめられなくなったのは、マユさんの性格が急に変わったからでもありません。
変わったのは、何か――いじめていたタツコさんの「心」です。
いじめは、いじめる人の心境でいくらでも状況が変わるってコト、タツコさんの例でも分かりますね。
いじめ対策のポイントは、やっぱり 【いじめる側の心】 でしょう!
いじめ自殺の現状にモノ申す!
無意識にいじめに加担する大人!
by Sophie on 11月.30, 2009, under いじめる人にモノ申す!, 学校や教育委員会にモノ申す!, 家族や身内にモノ申す!
前に書いたことのくり返しになりますけど、
「いじめられる人に落ち度はない!」これがボクの基本的な考えです。
そりゃあ、時にはいじめられる人に原因があることだってあるでしょう。
例えば、“いつも他人の悪口ばかり言っている”とか。
そういう人は、自分が他人から陰口たたかれても文句言えないですよ。
自業自得なんですから。
でもそれは、まれなケースでしょうね。
「なんかあいつ変だから」
「ウザイ」「キモイ」
「何か気に食わない」
「おとなしいから、いじめやすそう」
いじめって、こんな理由で簡単に始まることが多いんですよね。
これって、いじめられている子の「人格」と、何か関係あると思います?
“いじめられて当然の性格”とか“いじめられるべき容姿”っていうのはありません!
基本こういう考えのボクには、とても気になる言葉があります。
それは、いじめを相談してきた子供に対して、親や先生がよく言う、
「いじめられるおまえにも、原因があるんじゃないか?」
おいおいおーい!
傷口に塩を塗って、それで終了ですか!?
そんな言葉で、子供が「そうか!自分にも原因があったのか、よ~し頑張るぞ」
って前向きになるとでも思ってるんですか?
あなたが逆の立場で、いじめを受けて、辛くって、やっとの思いで相談した相手にこう言われて、元気出ますか?
そもそも「変」とか「キモイ」とか言う、その基準は何か分かってますか?
いじめる側の、自分の価値観でしょう!
自分の価値観から外れる人間を、「変」とか「キモイ」とか言ってるにすぎないんです。
勝手な決めつけです!!
いじめられる側の子は、ただ普通に頑張って生きているだけ。責める資格が誰にありますか?
いや、普通よりも何倍も頑張って生きてますよ。
なのに、何で二重、三重に責められなくちゃいけないんですか!!
それとも……そう言うあなたこそ、
「おまえ変だから、いじめられても仕方がないんだよ」って思ってたりするんですか?
……おっと、ちとヒートアップしすぎましたかね。
でもこれだけは覚えておいてほしいんです。
不用意に言った一言で、知らず知らずいじめに加担する結果になることもあるんですよ。
いじめ自殺の現状にモノ申す!
いじめられる人に落ち度はない!
by Sophie on 10月.15, 2009, under いじめの解決方法にモノ申す!, いじめる人にモノ申す!
「B子」さんの体験談、続きを話しましょう。
バスケットボール部で、いじめの“順番”が回ってきてしまったB子さん。
しかし彼女は、家族にも、学校の先生にも、相談しようとしませんでした。
これ以上、いじめがエスカレートするのを恐れたからです。
ちなみに……
いじめを受けている子供が、自ら大人に被害を訴えることって
あまり多くないんじゃないですかね。
“親に心配をかけたくない”とか、“告げ口したことがバレたら怖い”とか
子供は子供なりに考えて、一人で耐えているものです。
B子さんも、そうでした。
一度練習を休めば「サボった」とS美たちになじられ、状況がひどくなる。
それが目に見えているから、一日も休みませんでした。
唇かんで、独りで必死に耐える日々。
“自殺”の2文字が頭をかすめたこともあったかもしれません。
ただひたすら「嵐」が過ぎるのを、待って待って、待ちました。
そして半年――。
いつの間にか、S美たちの攻撃はほとんどなくなっていました。
それどころか、今までいじめてきたのがウソだったかのように
親しげに接してきました。
こんなことって、あるんですね……。
自分たちがいじめておきながら、まったく勝手なもんです。
2年半で9人の犠牲者を出した<いじめのスパイラル>も、
ここに至って、ついに終止符が打たれた
……と言いたかったのですが、それは違ったようです。
B子さんへの攻撃が無くなったのは、やっぱり、いじめの標的が変わっただけ。
驚いたことに次の被害者は、S美グループの中にいた一人でした。
B子さんは言います。
「S美は、いじめる行為自体を楽しんでいたにすぎません。
いや、いじめている自覚もなかったでしょう。
自分の中の、もやもやしたもの、『イラつく、ムカつく、ウザい』という感情を
誰かにぶつけて、スッキリさせたいだけなんです。
それができれば、相手はだれでもいい。
だから、ぶつけやすそうな人へ、次々とターゲットが変わっていった。
その順番が、たまたま自分に回ってきたということ。
決していじめられる人に落ち度はないです」
ホントホント、ボクも同感ですよ。
いじめられるべき人間なんて、いないはず!!
それなのにいじめられている人が“自分が悪いんだ”と思い込まされて、
自ら命を絶ってしまうのは、悔しいことですよ。
自殺は、いじめの根本解決にはなりませんよ!!
解決の糸口の一つは、“いじめの加害者の心を変えること”
と言えるかもしれませんね。
いじめ自殺の現状にモノ申す!
「変」といういじめの理由!
by Sophie on 6月.14, 2009, under いじめる人にモノ申す!, 家族や身内にモノ申す!
いじめが起こる原因で考えられることとして、その人を取り巻く環境への嫉妬とか、他人を軽視するような性格とか、まぁ一筋縄ではいかない理由が挙げられますよね。
自殺にさえ及んでしまうことを思うと、中でも理不尽なことこの上ないのが「変だから」って理由!
・・・おいおい、「変」ってなんですか?
何を基準に「変」と決めつけてるんですか。
例え同意見が多数あろうと、「変」なんて表現は各個人の価値観によるものでしかないんですよ。
他の人が見れば、いじめられている人は「普通」で、いじめている人こそ「変」って思うことだって考えられるんです!
「変」なことは言い換えれば「個性」です。
個性が突出しているから変だと思ってしまうのでしょう。
かの有名な偉人、アインシュタインを見よ!
彼は子供の頃、数式を解くにあたってすぐに最終的な答えを見つけてしまい、過程を考えられないことに先生には変人だと匙を投げられてしまっていた・・・
だがそれこそが、類まれな才能の一片だったのだ!
・・・えー、ちと興奮してしまいました。
アインシュタインは大げさな例かもしれませんが、とどのつまりは「変」なことも「個性」だと思えってこと。
それだって上のように根拠あってのことなんですから。
なのに、そう考えてあげられない子供って、何が原因となって「変」だなんて思う思考になっちゃってるんでしょうね。
やっぱり育てられ方によるんでしょうかね。
だとしたら、ご両親方!
あなたたちの自殺やいじめ対策の責任は重大ですよ!
これも人間関係の悩み相談だと思って、他の人と違うってことは「変」なのではなく「個性」だってこと、今一度正しく教えてあげてください。
またお子さんが幼いころは育児ノイローゼで大変だったとは思いますが、今からでも「変」だからいじめるなんて安直な思考回路、ただちに修正してあげてください!
「変」だからいじめるなんて、理由にさえなってませんよ。
なのに自殺までさせられてしまうなんて、理不尽極まりない。
そんなふうに考えが行きついてしまうこと事体、ボクは「変」だと思うんですがね?
いじめ自殺の現状にモノ申す!
いじめ自殺の根本的解決!
by Sophie on 5月.10, 2009, under いじめの解決方法にモノ申す!, いじめる人にモノ申す!
いじめを受けている子供が自殺してしまったら、多くの場合、学校ではいじめをなくすための対策が見直されますよね。
ニュースを見ていても思うんですけど、重点がおかれるのは大人の在り方。
でも、自殺した子が望んでいるのはそんなことじゃないんですよ。
50パーセントはいじめという辛い現実からの逃避。
そして50パーセントは自分をいじめていた子に対する見せしめです。
自分は自殺するからこの世のしがらみから抜け出して楽になれると思います。
そのついでに、自分をいじめていた子たちが罪の意識に苛まれたなら万々歳、ってな具合です。
まぁ、物騒な言葉でいうなら報復のつもりですね。
自分が自殺したことでいじめた子たちが責められればいいんだと思ってるんです。
でも、一大決心して自殺したところで、いじめた子たちは責任追及されることなく放っておかれるのが現状。
自殺を考えさせるほどにまでいじめていたことを反省させる動きもありません。
そこを改めなければ、いじめの根本的解決にはならないんじゃないかと僕は思うんです。
とはいえ、難しいことですね。
いじめられる側が子供なら、いじめる側も子供です。
大人としては、その子が周囲からひどい非難を受けることなくこれからを過ごせる対策をとらなければなりません。
ボクだって、目には目を、だなんて安易なことは言えませんよ。
ただ、自殺の原因を作った子が反省することがなければ、いじめで自殺した子は報われるのか?
自殺をしてまでいじめの辛さを訴えて意味があったのか?
・・・と僕は思ってしまうんです。
いじめ自殺の現状にモノ申す!