自殺を思いとどまらせる言葉!
by Sophie on 3月.10, 2010, under 学校や教育委員会にモノ申す!, 家族や身内にモノ申す!
いじめを受ける子供たちが、なぜ自殺を選んでしまうのか?
つらい現実からの「逃避」 と いじめた子への「報復」
主な理由は、この2つじゃないかと思うんです。このサイトで前にもお話ししましたが。
では、ここで質問です。
あなたの子供が、“自殺したい”と思いつめていることに気づいたら、
いやあるいは、目の前でまさに自殺しようとしていたら、
あなた、どうしますか?
普通は、止めますよね。いかなる手段を講じてでも止める。ここまでは分かります。
問題は、その後です。
たいていは「なぜ自殺してはいけないのか」を、こんこんと諭すでしょう。
その時、どんな言葉をかけるべきなんですかね?
苦しんでいる子供の、心にしみる言葉。
「本当にそうだなあ、頑張って生きてみよう」と思える言葉。
検証してみましょう。
「生きていれば、そのうちいいことがあるから」
こう答える人が多いかもしれませんね。
人生、苦あれば楽あり。今は苦しいかもしれないが、それを乗り越えれば、素晴らしいことが待っているよ、
と未来に希望を持たせる。確かにそうかもしれません。
そうかもしれませんが、こう反論されたら、どうしますか?
『じゃあ、あなたは今まで、どんないいことがありましたか?』
『絶対にいいことがあるって、あなた保証してくれますか?』
今まで自分が経験した、いろんな“いいこと”は列記できても、
その子の未来まではさすがに保証できませんよね。
いじめられている子供は、今の一瞬一瞬を生きるのがつらいから、死を選ぼうとしているわけです。
「今」を何とかしてほしいのに、“そのうち……”とか言われても、
解決になってないんじゃないですかね。
「人生、あきらめたらアカン!」
言ってる本人は励ましてるつもり。でもホントに励ましになってるの?
自殺しようとしている子は、今までも“あきらめずに生きていこう”と何度も思ったんじゃないですかね。
しかし、ガマンにガマンを重ねた末、耐え切れなくなった。
だとしたら、なおも「頑張れー!」と言うのは酷なだけですよ。
「自殺は弱い人間のすることだ」
こう思っている人も、結構多いんじゃないかと思うんですよね。
だけどこれって相手に、
「自殺を選ぶお前は、弱い人間だ」
って言ってるのと同じですよね。
『そうだよ、僕は弱いんだ。だから生きていても意味のない人間なんだ』
って余計、自殺を助長させるんじゃないですか。
「お父さん、お母さんを悲しませないで」
これはちょっと効果があるかもしれません。
自殺する子も、生んで育ててくれた両親への罪悪感はあるんじゃないかと思うんです。
でも……
『お父さんもお母さんも、いないもん』
『あんなの親じゃない。困らせてやるんだ』
とか言われちゃったら、返す言葉がないです。
ボクならこう言いますかね。
「キミには何の落ち度もないのに、あんなやつら(いじめっ子)のせいで
自殺させられるなんて理不尽だよ!」
実は、こう言ったところで今の苦しみの解決にならないのは同じなんですけど、
“そうだ、あんなやつらのために、自分の命を粗末にすることないんだ”
って少しでも思えれば、思いとどまるんじゃないかな、と考えたんです。
いじめっ子への「報復」のために自殺する、というケースがありますが、
たいていの場合、いじめっ子は、ちょっとは反省するかもしれませんが、
普通の人間と同じように、何十年と安穏と生きていくでしょう。
望みどおりの“報復”は果たされない、ってわけです。
だったら「報復」のための自殺は、理不尽極まりないことですよ。
学校行かなくてもいい、家に引きこもっててもいいから、
自殺だけは選んでほしくない。ボクはそう思うんです。
いじめ自殺の現状にモノ申す!